見出し画像

IT導入補助金とECサイトについて

カンナートで営業を担当している小川です!

今回は、先日私が社内で共有したIT導入補助金とECサイトについての資料をもとに内容をかいつまんで簡単に情報をお伝えできればと思います。

※見る方によって、表現として相応しくない部分見受けられるものもあるかと思いますが、あくまでも「分かりやすさ」「よく聞かれること」を中心とした内容になります。詳しくは弊社もしくはIT導入補助金を管轄している独立行政法人中小企業基盤整備機構にお問い合わせください。


1:そもそも補助金って?


画像2

今回お話をしているのは「補助金」についてですが、お国からお金が下りることをすべて「助成金」と呼んでいる方多く、補助金と助成金を混同する方が多いので簡単に違いを説明します。
最近はコロナの影響もあり雇用調整助成金の申請が多く、「お金がもらえる=助成金」と認識されている方が多いみたいです。
(※正確にはこの2つを定義する物はありませんが、一般論としての話です)

助成金
基本的に申請に不備がなければお金がもらえる(可能性が高い)
→厚労省管轄であることが多い→「雇用・労働環境を整えること」に重点を置いていることが多い
→申請は「社労士、行政書士(+税理士)」が手伝ってくれることが多い

補助金
申請条件を満たしていても不採用となるケースがある
→経産省管轄であることが多い→「事業を通して公益を達成すること」に重点を置いていることが多い
→申請は「コンサル会社、中小企業診断士(+税理士)」が手伝ってくれることが多い


また、両者の共通点としてはお金は後から戻ってくるという点です。
一旦申請分の金額がキャッシュアウトするのも念頭に置いて置きたいですね。



2:IT導入補助金って?

画像3

ココから本題になります。

まずIT導入補助金の趣旨としては「労働生産性の向上に貢献するITツールの導入を支援する」ことです。
そして補助内容は下記の通りです。

画像4

※募集要項はIT導入補助金のHPよりDL出来るのでこちらを参照ください

細かい話は置いておいて、IT導入補助金を検討するにあたって、大前提として念頭に入れておきたいのは「事前に登録されているパケージサービスを対象とした補助金」であるという点です。

つまり、「なんでも好きなツール選んで補助金をもらう」ことは出来ません。あくまでも事前に登録されているツールに限るので、導入したいツールが登録されていなければ補助金はおりません。

ECサイト構築を例に挙げると
NG:作りたいECサイトの見積もり〇〇万円だったので××円補助ください
OK:〇〇万円のECサイト構築パッケージで導入するので××円補助ください

といった形です(伝わりますかね…?笑)

逆を言えば、登録されているものであれば基本的に申請可能となっています。
分かりやすいですね。


3:どこでパッケージを探すの?

画像5

ここから探せます。
ご自身のエリアと業種にチェックをいれてどんな会社がどんなパッケージを提供しているか一度見てみてもいかもしれません。

とはいえ、欲しいツールや使いたいECカートの情報を探すのは結構手間がかかるので、一旦googleなどの検索エンジンで探した方がファーストタッチとしては早いかと思います。

ECサイト構築に関しては弊社にご相談いただければ問題ないのでご安心ください。


4:申請条件

画像6

IT導入補助金を申請するにあたって、諸条件があります。
簡単にまとめると


1:資本関係
 →単一の大手企業が発行済株式の取得総数or出資額が1/2を超えないこと
 →複数の大企業が発行済株式の取得総数or出資額が2/3を超えないこと
2:従業員数
 →指定された業種分類の規定従業員数を超えないこと
3:資本金
 →指定された業種分類の資本金または出資の総額を超えないこと
4:利益額(課税所得
 →直近3年の平均利益額が15億円を超えないこと
5:その他
 →納税証証明書が出せること、風俗営業を営む事業者でないこと、宗教法人でないことなど


です。


1、4に関しては読んで字のごとくですね、そもそも大企業に分類される企業と資本関係がなければ問題ないですし、最終課税所得は経営者の方なら把握されていると思います。

2、3に関しては詳細は下記をご覧ください

画像7


5については、「納税証明書」が理由で申請出来ないというケースが多いです。
というのも、企業の事業年度が終わらないと法人税の確定申告が出来ません。つまり、

設立直後の企業は法人税の支払いが終わっていない
(一般的には1期目未満の企業)

納税証明書を取得できない

書類が揃わないので申請できない

というロジックです
(7月に設立したとしても、8月を期末に設定して納税証明書事態を取得することは可能ですが…)


5:導入の流れ

画像7

簡単に説明すると

ITツール(IT導入支援事業者)の選定・決定
※弊社のパッケージで申請するのであれば、弊社がIT導入支援事業者になります。

交付申請(IT導入支援事業者との共同制作・提出)

交付決定

ITツールの発注・導入・納品(弊社であればECサイトの納品)

支払い

実施報告

補助金交付手続き(補助額の確認)

効果報告(貴社より情報をいただいてIT導入支援事業者が報告)

となります。

ここで重要なのが3点あります。
まず1つ目は上記のフローを見ていただければわかりますが、交付が決定してからの発注/着手です。
交付が決定する前に着手しては基本的に交付を受けることは出来ません
一部例外はありますが、基本的に「交付決定→発注」という流れです

2点目は冒頭でも述べましたが補助金は後から戻ってくるので雇用調整助成金のように、支払い金額全額のキャッシュアウトが一旦発生します。
納品だけでなく、支払いの完了も終わらないと補助金は交付されないのでキャッシュの流れには注意しましょう

3点目は申請時にgBizIDプライムのID発行が必要です。
こちらアカウント発効に2~3週間かかると場合もあると記載があるので検討段階で早めに登録してしまいましょう。
(弊社はそこまでかかりませんでしたが)




6:注意点

画像8

その他よく聞かれる内容として

・HPの制作/リニューアルは対象ですか?
・LP(ランディングページ)は対象ですか?
・広告費として使えますか?
・記事コンテンツを拡充させたいのですが使えますか?

などなど相談いただきますが、すべて対象外です。
あくまでもお題目としては「業務の効率化」ならびに「非対面化」となります。集客支援は対象外となります。
また、上記の物はすべて企業からの一方的な発信となるため、そういった類のものも対象外となります。

その一方でリモートワークためのツールなどは対象となります。


7:まとめ

画像9

IT導入補助金(とECサイト)の情報を分かりやすくまとめたつもりではいますが、他不明な点等相談ありましたらご連絡いただければ幸いです!

とにかくIT導入補助金を検討されているのであれば、gBizIDプライムのへ登録と、自社が対象事業者かのチェックを先に済ませることをお勧めします!!!

ネットショップ出店パック「ECツクール」を新たに展開中! Shopifyサイトの制作なら500,000円(税込)から。まずはお気軽にご相談ください。

カンナートはWEB制作、事業開発、ECサイト運営を主にWEBに関わる要望にワンストップで対応している会社です。ネットショップ制作に関わるノウハウを提供する場としてnoteを公開しています。https://kannart.co.jp/